区の花



昭和52年に花の名所公園として瑞光寺公園のこぶしが指定され、区民に親しまれていることから、当区の花に指定されました。
こぶしのデザインマークは、区民からの公募により、昭和62年9月に「区の花マーク」として制定されました。
このマークは、こぶしの花びら4弁に、 自由・活力・創造・大阪2001年 の思いを込め、21世紀に向けて羽ばたくイメージを書き、右下の葉1枚に地域(東淀川区)コミュニティを加え、全体では拳(こぶし)を広げた手のひらの形を表しています。


「こぶし」の説明
こぶし(Magnolia Kobus DC)
こぶし(辛夷)は、一名「やまあららぎ」「こぶしはじかみ」と呼ばれている。また、「こぶし」の名は、つぼみが子どもの拳(こぶし)に似ていることから、果実の実が拳に似ていることからなどの説があります。
こぶしは、モクレン科に属し北海道から九州まで日本全土に分布し、樹木は4メートルから10メートル程の直立した落葉高木で、まれに大高木になる。樹皮は灰色で小枝は緑色で折ると香気がある。葉は長さ10センチメートル位。
花は、新葉に先立って開き、大輪の白色で花弁は6片、微香があり、基部にやや紅色を帯びるものが多い。
見ごろは、4月上旬で早春のまだ花の少ない季節に、新葉の出ない灰色の樹の先端に大型の白い花が咲く。
材は、器具・建築に、つぼみは漢方薬、花は香水の原料などに用いられています。