(一財)大阪市コミュニティ協会東成区支部協議会

大阪市東成区市民活動団体等連絡調整会議

東成区遺族会

目的

  • 英霊の顕彰と戦没遺族の福祉向上及び会員相互の親睦を図る。

活動概要・セールスポイントなど

  • 英霊の顕彰並びに慰霊の関する事項
  • 遺族の処遇向上に関する事項
  • 遺族の福利厚生、親睦に関する事項
  • その他、本会の目的達成に必要な事項
  • 会の特色(会員数 322名)
    今日の平和と繁栄は祖国に殉じた英霊の犠牲のうえに築かれたものとの認識に立って毎年戦没者追悼式を実施し、英霊の顕彰や戦没者の慰霊を行うと共に各種年金や給付金等の支給改善要求を行う。又、遺族の処遇向上と会員相互の親睦を図っています。

主な取り組み

区関係活動市関係活動
総会市戦没者追悼式上京事業
府遺族連合会主催沖縄「なにわの塔」慰霊参拝
市遺族会総会
大阪護国神社春季例大祭
市遺族会女性部委員施設見学
全国戦没者追悼式 日本武道館
部会長研修会府戦没者追悼式
10東成区戦没者追悼式大阪護国神社秋季例大祭
市戦没者追悼式
役員研修会
市遺族会女性部委員研修会

その他の取り組み

  • 定例理事会 7回/年
  • 遺族の各種相談事務と相互の扶助
  • 日本遺族会、大阪府・市遺族会主催の行事への積極的参加

あゆみ

  • 先の大戦では多くの尊い犠牲者を出し、史上かつてない困難な時期であった。大阪も一面焼野原と化し、混乱と荒廃の中にあって一家の支柱を失った遺族、とりわけ小さな遺児を抱えた母親、寄る辺の無い老父母たちの生活は困難を極めました。
  • このような大変な時代に遺族がお互いに励ましあい、助け合い、また、国に対して英霊の顕彰と遺族の援護対策を強く要望すべく、東成区においては、大阪市に先がけること4年、先の大戦における戦没者遺族を会員として、昭和22年6月21日にいちはやく東成区一全会を結成し、昭和32年5月9日に東成区遺族会と改称しました。
  • 全国的な組織化とともに戦没者慰霊行事が復活、援護対策については昭和27年4月に戦傷病者戦没者遺族等援護法が制定され、弔慰金及び年金の支給が開始されました。
  • 翌昭和28年8月には恩給法が復活しました。その後、社会の安定・発展に伴って戦没者に対する社会の関心も高まり遺族会活動の高揚と相まって特別弔慰金の支給など、年々諸施策も推進されてきました。
  • 遺族会会員の高齢化が進んでいる今日、一層の援護施策が求められています。

代表者

  • 東成区遺族会 会長岡倉 三郎
写真1

役員会(総会)の風景

写真2

毎年開催される戦没者追悼式

大阪市東成区市民活動団体等連絡調整会議